気候の良さ、地理条件、比較的良く整ったインフラなどから、ケープタウンはおそらく南アフリカでもっとも人気のある観光地である。この都市は観光客を引きつけるいくつかの良く知られた自然環境に恵まれている。もっとも著名なのがテーブルマウンテンであり、テーブルマウンテン国立公園の一部をなしていると同時に市街地の背後に立っている。この山にはハイキングでもケーブルカーでも登ることができる。ケープ岬はケープ半島の見事な岬角である。多くの観光客はノードホークとホウト湾を結ぶ狭いチャップマン・ピーク・ドライブをドライブして大西洋と山々の眺めを楽しむ。テーブルマウンテンと市街地を間近に見ることができるシグナルヒルは車でもハイキングでも登ることができる。
多くの観光客はケープタウンのビーチもよく訪れるが、これらは地元民にも人気の場所である。一日のうちに異なる雰囲気を持つ様々なビーチに行くことができるのである。大西洋側のビーチの水は概して冷たいが、これは南極大陸の氷河の氷が解けて運ばれてくるからである。フォルス湾の海岸はしばしば10℃ほども暖かくなる。どちらも人気があるが、裕福なCliftonや大西洋側のビーチは、レストランやカフェが多い。ことにキャンプス湾のビーチへの商店街はレストランやバーで活気が溢れている。サイモンズ・タウン近くのボルダー・ビーチはケープペンギンのコロニーで有名。サーフィンは人気があり、サーフィンの競技会en:Red Bull Big Wave Africaを市は毎年開催している。
いくつかの注目すべき文化施設もある。ケープタウン港の波止場の上にあるビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロントは市で一番の人気ショッピング街であり、数百の商店と海洋水族館がある。このV&Aは現役の港に隣接し訪問者は船が出入りするのを眺めることができるのが魅力である。ここにはネルソン・マンデラ・ゲートウェイというのもあって、ここからロベン島へのフェリーが出ている。(ノーベル平和賞受賞者ネルソン・マンデラは政治犯としてこの島の監獄に長く収監されていた。)また、 ホウト湾、 サイモンズ・タウン、ケープ毛アザラシのコロニーなどへのフェリーも出ている。ケープ草原、カラードのタウンシップ、カヤリシャのタウンシップなどへのツアーは数社が出している。ケープタウンのタウンシップで一泊するというオプションもある。安全で本物のアフリカの夜を過ごせるB&B(朝食付き簡易宿泊所)も幾らかはある。
ケープタウンは建築遺産でも見所があり、世界の中でもっともケープ・オランダスタイルの建物の密度が高い場所である。これはオランダ、フランス、ドイツ建築の混淆でありコンスタンシアのビジネス地区の古い政府関係の建物やロング・ストリートに沿って顕著に見られる。The annual ケープタウン吟遊詩人カーニバル、アフリカーンス語ではKaapse Klopseは毎年行われる規模の大きな 吟遊詩人のフェスティバルであり、1月2日("Tweede Nuwe Jaar":アフリカーンス語で「2番目の新年」)に開かれる。参加チームは鮮やかな色のコスチュームに身を包み色の付いた傘を持つか楽器を演奏する。アートスケープ・シアター・センターがケープタウンにおけるこのパフォーマンス芸術のメイン会場である。
- 景観地
- テーブルマウンテン
- 喜望峰
- ロベン島
- 建造物
- キャッスル・オブ・グッドホープ
- ボ・カープ
- 商業施設
- ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロント
- キャナル・ウォーク